
がん保険も医療保険ももういらない
私は『お宝がん保険』を解約しました。
『お宝』というのは、当時雑誌の評価もすごく高かった富士生命のがんベストゴールドという商品です。(約3年前くらいに販売が終了)
『上皮内がん』でもステージの進んだ『がん』と同額の一時金(私は300万円の保障に入っていました)が支払われ、『上皮内がん』でも払込免除になるというがん保険です。
上皮内がんについては前回の記事で書きました⬇️
上皮内がんでも保険料の支払いが以後免除になり保障は一生続くというものです。
こんな商品を販売していたら、当然経営にかなりのダメージを被るのではないでしょうか。
売れ過ぎてヤバイって売り止めになりました。
私が上皮内がんになれば、300万円貰えるという事ですから。
さらに保険料が免除になるので保険料はもう払う必要が無くて、以後がんで入院しなくても通院治療していれば2年ごとに100万円貰えるんです。(あくまでも私の加入内容でですが)
ただ実際、ちょっと小耳に挟んだ情報では支払いがスムーズじゃないようです。
そうですよね…。
そして富士生命からAIGが手を引き、香港のFWBが買い取った…。
私はこの『お宝がん保険』を解約しましたが、実は私の父は胃がんで亡くなっています。
最後は病院で本当に酷い状況で亡くなりました…。
なので私自身、家系的にも『がん』のリスクがあると思いましたし、実際に『がん』かもしれないと言われて手術もしているんです。
以前かなりのハードワークをしていて心身ともにボロボロになっていた時に、あまりの具合の悪さに病院へ行ったらすぐに大学病院への紹介状を書かれ、あれこれ検査をされ、CTで良くないものが写っていると…。
もうその時は、私死ぬかもしれないんだ…と。
子供がまだ中学1年の頃です。
その当時の年齢で疑いのあった部分のがんだと進行も早く、本当に数年生きる事が出来るかどうか…。
泣いている暇はない状況でした。
とにかく悪い部分は手術で取って下さい!とその場で外科の先生にお願いをしました。
子供には手術をし、検査の結果『がん』だったらそんなに生きれないかもしれない…死ぬかもしれない…と隠さず話しました。
今この子を残して本当に死ぬわけにはいかない!
なんとしてでも病気と戦わないと!
って、それくらい大変な思いをしたのに…
この保険、解約しました。
必要がない…と思いました。
その病気をしてから後、私もかなり健康オタクになり、ネットでいろんな情報を収集していたので、『がん』になって亡くなるのは『がん』が直接の原因では無く抗がん剤の方ではないかと思うようになっていたのです。
ですので、がんになっても抗がん剤治療は受けないと心に決めていたのですが、それでも解約せずに続けていたのは…やはり漠然とした『がん』への不安や恐怖があったからだと思います。
でも、それってしっかり情報操作されちゃってるからですよね。
病院へ行くように、保険に入るように仕向けられているんですよ…。
RAPTさんの記事にもありましたが、なんらかの『がん』のような物は出来たとしても、それが消えて無くなったりする事があるのも事実です。
老衰で亡くなられたという方でも、実際に体を調べると『がん』が発見される事も多いそうです。
それって、やっぱり実際には『がん』が直接的な死因になっていないという事ですよね。
がんが死の恐怖を伴う病気じゃないと困る人達は、あれこれその事を否定する情報を流そうとするでしょうが…。
そういう訳で…医療保険も解約することにしました。
医療保険も同じく必要性を感じなくなったからです。
これでも私は過去2回大きな手術を受けた経験があり、その時には「保険に入ってて良かった〜」と思ったのですが…。
信仰を持った私には全く必要がなくなってしまいました。
漠然とした不安が消えるってこういう事なんですね。
万が一のために医療保険に入る。
万が一のために保険料いったいいくら総額で払うと思います?
馬鹿げています。
今まではなんだか不安で、入っていた方が安心なような気になっていましたが、神様がしっかりと真実を見抜く力を与えて下さいました。
…と言っても医療保険不要論を唱える人は以前からいるのですが…。
私がこの世の情報に振り回されていただけですね。
得体の知れない洗脳から解放され、本当にシンプルに物事が考えられるようになり、神様に心から感謝しています。
皆さん、保険は本当に必要かしっかり考えて下さいね。
保険会社に1年でいくら払ってます?
10年続けていたらいくらになりますか?
20年30年…いくら支払うのですか?
そのうちいくら戻ってくるタイプですか?
全部掛け捨ての保険だったら、1円も戻ってきませんよ。
大変な金額です…。
掛け捨ての医療保険って契約がとれると販売手数料の率がいいんですよ。
保険会社が高い手数料を支払うのは『儲かる商品』だからです。

